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子供がグングン伸びる育児法-5-「離乳食とアレルギーの関係」

皆様、こんにちは。

保育園 元気キッズ
園長 中村です。

本日のテーマは「離乳食とアレルギーの関係」。

 

離乳食の始める時期はいつごろが良いのでしょうか?

 

実は早すぎる離乳食がアトピーやアレルギーの引き金になってしまいます。

赤ちゃんの体は、生まれてから3歳くらいにかけてやっと人間として成長していきます。

生まれたてのころは、哺乳類=動物に近い存在で、まだ未成熟の状態です。
腸もまだ未完成の状態なので、未消化のタンパク質を吸収してしまいます。

それがアレルギーの引き金となるのです。

 



乳児がアトピーになるのは、

与える食べ物の固さの問題ではありません。

火を通したかどうかでもありません。

量でもありません。

何をあたえるか、タンパク質の有無、これが問題なのです。

 


赤ちゃんの未発達の腸は、穴だらけで、本来必要でない大きな分子のタンパク質を吸収してしまいます。そしてそのタンパク質への抗体ができてきて、アレルギー反応が出てきてしまいます。

 

実は戦前の日本は良識ある育児法で子育てをしていました。

 

母乳は2歳ごろまで与えられ、無理に離乳食をはやめることもありませんでした。

 

しかし、戦後GHQの指導により、当時のアメリカで良いとされていた育児法が導入され、盲目的に受け入れてしまったのです。

 

しかし、当のアメリカはすぐに早期のタンパク質の摂取が危険だということを発見し、
すぐに1歳以降からの離乳食を推奨し始めました。

 

一方で日本では1980年に厚生省が離乳食の期を5か月ごろからと発表しました。
すると数年後から幼児のアトピーが急増したのです。
戦後のアメリカ崇拝の弊害です。

 

2000年に入りWHOが離乳食の時期を1歳ごろからと決めてからは、
2008年にやっと日本でも6か月を過ぎてからと推奨されました。

 

免疫学の権威の西原克成先生によると離乳食の始める時期は以下の通りと推奨されています。

 

■ 1歳までは、母乳、もしくはコンスターチ、片栗粉などのでんぷんと粉ミルクに砂糖
を混ぜたものでよい。

 

■母乳は2歳すぎまで与えてよい。

 

■はちみつは2歳半までは与えない。乳児ボツリヌス症になる危険があります。

 

 

はちみつにはいっているボツリヌス菌の萌芽が未発達の腸では吸収されてしまい
起こる病気で、最悪の場合死亡してしまう恐ろしい病気です。

 

さすがに、1歳まで離乳食をはじめないのはどうかと思う点もあるのですが、要は腸が未発達の状態なので、乳児でも消火吸収できるものを与えるべきです。

 

腸の働きが免疫に大きな関係があることがはっきりしてきているので、さらに注意していただきたい点をご紹介します。

 

それは、お腹を冷やさないということです。

 

昔からお腹は冷やすと良くないといわれていましたが、腸を冷やすのは万病の元です。

 

最近夏になると原因不明の高熱を出す子供が増えているですが、これは冷たいものを食べ過ぎて腸が冷やされると腸の機能が低下し、腸内細菌が体中に蔓延して、腸内細菌の感染症により高熱がでていると考えられています。

 

そこで、ぜひ皆さんに活用していただきたいとっておきのアイテムがあります。

 

それが腹巻です。

 

子供は寝ているときにすぐお布団から出てしまって体を冷やしてしまったり、日中でもお腹がぽこんと出ているので服がめくりあがったりと、お腹を冷やしてしまう場面が多いです。
そこで腹巻をつけていれば一安心です。
風邪の予防にもとても有効です。
大人にとっても冷え性が改善したり、胃腸が弱い方もお腹が下るのを防ぐことができます。
特に婦人科系の病気はほとんどが冷え性から来ているとまで言われているので、まさに万病予防です。

 

ぜひ、お子様、またはご自身にも”腹巻”をお使いになってください。

 

実は、私自身も3年ほど前から腹巻のお世話になっており、お腹を崩しやすかったのが少なくなったり、とにかく風邪を長引かせることがなくなりました。
「手洗い」「うがい薬」「腹巻」の3種の神器で猛烈なウイルスである「ノロ、ロタ」などの伝染性病原菌にも立ち向かうことができるようになりました(笑)

 

今回の内容いかがだったでしょうか?
正直、離乳食の開始時期でアレルギーが決まるというのは目からうろこだったと思います。
ぜひ参考にしていただければと思います。

 

それではまた次回まで!

 

 

新座市志木市朝霞市
家庭保育室
保育園 元気キッズ
園長 中村敏也

子供がグングン伸びる育児法-4-「赤ちゃんの言葉を豊かに伸ばす」

「僕はある本との出会いで育児観が劇的に変わりました」

 

皆様こんにちは。

保育園 元気キッズ
園長の中村です。

 

さて、今回のテーマは、「赤ちゃんの言葉を豊かに伸ばす」についてです。

 

 

ほんのちょっとしたことに気をつけるだけで、3歳までの子供の成長に大きな影響があります。

そんなヒント満載なの本が、「語りかけ育児(サリー・ウォード著 小学館)」です。

この本を夫婦で共有することで、僕らの子育てはとても楽しく、そして、豊かになりました。

息子が2歳の誕生日を過ぎたころ、「パパ、青いブロッグをふたつとって」など普通の会話ができるようになっていました。

 

文字への興味も高く、自分の名前の平仮名や、数字の暗誦だけでなく10までの数であれば数えることもでき、ほぼ数の概念も理解できているようです。歌も大好きで、保育園でならったお歌を1歳4か月のころには歌いだしていました。

 

2歳過ぎてから勝手にオリジナルの歌を作って歌っています。
一番驚いたのはじゃんけんのルールを既に理解できているのにはびっくりしました。

 

僕らは世間でいう英才教育を行ってきたとは思っていません。
ただ何かを見せ続け記憶に植え付けていったとしてもそれが何になるのでしょうか?
子供が豊かに育つためには、実体験をともなって経験と知識がともなってはじめて本当の力になるのだと思います。

 

この「語りかけ育児」には子供も大人も無理なく、楽しく取り組めるヒントがたくさんあり本当に参考になりました。

 

簡単にルールをご説明します。

・1日の内、30分間だけ、母子の1対1の時間をつくります。

 

・その時、テレビや音楽を消して、二人の会話に没頭できる環境を作ります。

 

・質問は極力せず、今日やったことなどを話して聞かせていきます。


・ゆったりとした口調で、短い文で話します。

 

・具体的な固有名詞を多用し、また繰り返し同じ言葉を使います。

 

・0歳児のころは、「ねんね」や「にゃんにゃん」などの語呂の良い言葉を使います。

 

・何かを指さしたり目で追っていたら、○○ほしいの?と語り掛けます。
ママが僕の言っていることを理解してくれていると安心し自信にうれしくなります。

 

・無理に集中させようとせず、遊び感覚でイチャイチャしながらすすめましょう。

 

・答えが必要でない限りは質問するのはやめましょう。赤ちゃんが知っていることを質問しても赤ちゃんにとって何もメリットはなく、ただ親の自己満足でしかありません。

 

・子供が言いたいことを言ってあげましょう。

 

・否定的な言い回しや、子供が言ったことを「違う」と訂正するのでなく、ただしい言葉で返答して言い換えてあげましょう。


いろいろと書きましたが、要するに
親子二人だけの時間を作り、ゆっくりとして口調で、短い文を、固有名詞や形容詞を多くして語り続けることが大事だと理解しています。

 

例えばお散歩に行くときは、ただ黙ってお散歩に行くのではなく、
「青い空に白い雲が浮かんでいるね。」「青い鳥さんが鳴いているね。」など通り過ぎる街並みを実況中継しながら歩いたり、お風呂に入るときや、ごはんを食べるときもたくさん語り掛けていくことが大事です。

 

また「うれしいね。楽しいね。気持ちいいね。」などの気持ちを表す形容詞をたくさん使ってください。

 

「おばあちゃんからぐりとぐらの絵本を買ってもらってうれしいね。」

 

「ふわふわのお布団気持ちいいね。」

 

「お歌をママとパパと○○ちゃんと三人で歌うと楽しいね。」

 

など固有名詞と形容詞をたくさん使って話しかけることで、子供の語彙を増やすことに役立ちます。

 

働いているママには、毎日30分なんて難しいと感じる方も多いと思います。
しかし、朝ご飯のちょっとした時間だったり、保育園からかえってきた後、ご飯や、お風呂の時間、または、お休み前の時間を利用してたくさんコミュニケーションをとりましょう。ちょっとしたことで子供たちの成長は大きく変わっていきます。

 

保育園に預ける場合、働く日は本当に少ない時間しか一緒にいられません。
ただ、その限られた時間を濃密なコミュニケーションの時間にすることで、母と子の結びつきは強まり、豊かに育つ子になります。

 

子供を豊かに伸ばすコツは
「焦らせない、急かさない、遮らない」
です。

 

重要なのでもう一度
「焦らせない、急かさない、遮らない」

 


忙しい現代社会では一番難しいテーマかもしれませんが、この30分間語りかけ育児を実践することで意識的に心に余裕をもち、豊かな子育てを行っていきたいですね。

 

それでは、また次回まで。

 

 

新座市志木市家庭保育室
保育園 元気キッズ
園長 中村敏也