「主体性を伸ばす」ことの大切さ

豊かな人生を歩むためには、数値で表せられない能力「非認知(メタ認知)能力」というものが重要だと言われている。

 

代表的なもので

「グリッド=やりぬく力、勤勉性」

「変化に対応できる能力、楽観主義」

 

このような能力を身につけるためには、小さいころから次の3つの体験をたくさんしたほうがよい。

挫折→克服→成功

 

このサイクルを何度も何度も繰り返していくことで、徐々に身についていくのが非認知能力ということ。

 

でも、このサイクルを経験する根本的なところで、もっとも大事なことがあります。

 

それが、「主体性」です。

 

子供達は主体性をもって行動すると、驚くほど集中します。

外遊びでも、おもちゃ遊びでも、絵本を読むことでも、ワークのような勉強でも、自分で選んだものは、集中して取り組みます。

意欲=やる気が育まれます。

 

そこで、この意欲=やる気をもたらす主体性を伸ばすためには、年齢ごとの関わり方を大人側で変える必要があります。

 

0から2歳児前半までは、まずは大人との安心できる関係性の構築

2歳児の後半からは論理的思考能力が高まってきているので、自分でやりたいことを決めさせてから、取り組ませる。

3歳児になると、集団で行動することのルールを伝えることを意識し、異年齢での関わりをもたせることで、多様性の認識を深めていきます。

4〜5歳児には自分たちでルールを決めて遊びを発展させていくことが大事になってきます。

 

大人(親や保育者)は、すべて大人が決めたルールを押し付けるでのはなく、子供達に決めさせることがとても大事になってきます。

自分たちで考えること、決めることをたくさん経験させるべきです。

 

 

元気キッズでは、保育園でも児童発達支援施設でも、子供達の主体性を伸ばす保育を、日々考えながら実践していきます。

 

保育園、児童発達支援事業所

園長 中村敏也

子供達の環境が子供の未来を左右することについて

先日、元気キッズに一般社団法人日本スポーツサポートベース(jassba.jp)のトレーナーによる運動教室を行いました。
子供達はともて楽しそうに初めて行う動きも楽しそうに行っていました。
保育士の世界では知らない子供達の運動能力の伸ばし方を専門の方々に指導していただくのは大変有意義なことだと思います。

 
さて、この一般社団法人日本サポートベースとはどんな団体かというと、プロのアスリート選手を指導するトレーナーが直接一般の子供たちを指導する「場」を提供している団体です。

 
話は少し変わりますが、東京では「学力」、「運動能力」は西エリアと東エリアでは西エリアの方が高い統計が出ています。
これは明らかに経済力の差が結果にでている状況です。
経済力の高い親が、子供に適切な教育や、適切な情報にリーチできる頻度が高く、それによって子供達の能力にも差がでています。
また、医者の子供は医者になることが多く、画家の子供もアーティストになる確率が高いです。スポーツ選手の子供もまたスポーツ選手に場合が多いです。
これは、遺伝的な問題というよりも子供達が置かれた環境が、子供達の未来に影響を与えていると考えられます。
プロサッカー選手になった人の多くはたまたま優秀な指導者に出会うことができたのでプロまで道ができたことが多いし、また、たまたま近所の友人に優秀なライバルがいてともに切磋たくましたことで能力が開花した場合もあります。

 
つまり、子供達の能力を開花させる要因というのは環境によって大きく左右されるのです。

 
しかしながら、この環境は大人がある程度コントロールすることが可能です。
大人が少し情報への感度を高くすれば適切な情報を取得することが可能です。

 
ただし、運動面においてプロの指導を受ける機会はそう多くはないのが現状です。
そこで一般社団法人日本サポートベースではジャスバ教室を運営して、地域の情報の格差を是正する活動をしています。

 
元気キッズでも月1回、ジャスバのコーチを招き、運動教室を行っていきます。
1年後の子供達の姿がいまからとても楽しみです。

 
これからも子供達の豊かな未来の基礎作りを担う活動を充実していまいりますので今後ともよろしくお願いします。

 
元気キッズ
園長 中村敏也